あなたは損切り貧乏になっていませんか?
こんな悩みをお持ちではないでしょうか?
・エントリーしてもすぐに損切りになってしまう
・損切りが多すぎて収支がマイナスになる
・損切りされてから思惑方向に伸びる
この悩みを持ってる人って、いがいと多いと思います。
なぜ損切り貧乏になるのか?
損切り貧乏になる理由として主に挙げられるのが…
・損切り幅が狭すぎる
・相場環境が見れていない
・ロットが大きすぎる
損切りは決して悪いことではありません。むしろ良いことです。
損切りが悪なのではなく損切りのやり方に問題があるのだと思います。
【損切り幅が狭すぎる】
まず考えられるのは、損切り幅をpips固定にしてないでしょうか?
相場は上下を繰り返しながらどちらかの方向に動いていきます。
本来見るべきところは金額の増減やpipsではなくチャートです。
「ここまで来たらマイナス1万円になってしまうから損切りはここにしよう。」
ではなく、
「このラインを抜けたら根拠が崩れるから損切りしよう。」が正しい選択です。
上下を繰り返しながら動くので少しのノイズは仕方のない事です。
僕はよくローソク足の確定ベースで見ていきます。
・ラインをヒゲだけで抜けた場合はホールド。
・実体で抜けたら損切りする。
これで損切りされてから思惑方向に伸びるのを減らすことができます。
【相場環境が見れていない】
これは単純にエントリー位置、もしくは方向が悪いのかもしれません。
・今はトレンドが出ているのか?
・レンジ状態なのか?
・どこまできたら買い(売り)が入ってきやすいのか?
この環境認識を怠ると、そもそも狙う方向が間違ってたりしてすぐに損切りされてしまうことがあります。
もちろん方向性を見誤っていてすぐに負けを認めて損切りできていれば褒めるところです( ◠‿◠ )
自分以外の相場参加者の心理をしっかり読み解きながら、いまいちど丁寧に環境認識を行なってみてください。
【ロットが大きすぎる】
まず最初に金額を考えてしまい適切な場所に損切りを置けていない場合があります。
先ほどの解説と重複してしまいますが、損切り位置は金額ではなくチャートを見たうえで決めましょう。
金額的、精神的にキツイと思うのであればロットを少し落としてみましょう!
もうひとつロットが大きすぎると陥る罠が【プロスペクト理論】です。
プロスペクト理論とは…
損失は大きく耐えるのに利益確定はすぐにしてしまうという人間の陥りやすい心理的行動です。
詳しくはこちらで解説していますので参考にしてみてください
⇩⇩⇩
まとめ
損切り幅
ロットの調整
トレンド方向を見極めるための環境認識
以上の3点を意識して損切り位置の選定を行なってみてください。
最後に、、、
損切りは悪いことではありません。相場状況をしっかりと判断して的確に損切りを行えているのであれば全然OKです
「損切りは必要経費!」と割り切りましょうΣ੧(❛□❛✿)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
少しでも参考になれば嬉しいです。
質問などあれば気軽にコメントしてくださいm(_ _)m



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