No.5: 目線、水平線を活用した戦略の立て方

必要知識

ここでは実際の戦略の立て方を勉強していくよ!

まず初めにすることはチャートに波形を描きダウ理論を基にした目線を確認すること!

各時間足の目線を確認し、水平線を引いていくよ。

ここでは週足から引いていきます。

週足で目線を追っていくと現在下降トレンドが出ているね。目線は下。

どちらか上下に抜けるまで水平線の追加はないね。

次に日足。

日足では目線が上に転換してるね。最高値とその起点が重要なライン。

このどちらか上下に抜けるまでは水平線の追加はなし。

ただ最高値をつけたあと一気に下落してるので最高値起点までは落ちてきそう。という事を頭に入れておいてね。

Point:日足以上の時間軸では「このラインに近づくにつれて売り買いの勢力が多くなるな」くらいに思っておけばOK

次に4時間足。このあたりから狙う方向やエントリーのタイミングなど具体的に戦略を練っていくよ

日足で目線は上だったが、4時間足では下に切り替わっているね。

日足で見た時に、日足の高値起点まで落ちそうだったよね。

4時間足では最安値の起点を上に抜けない限り目線は下なので、なるべく安値起点まで引きつけてショート戦略がセオリーだね!

引きつけることによって損切り幅を極限まで狭くできるので有利な戦いができるよ!引きつけるを常に意識しておこう。

4時間足では最安値起点まで引きつけたいということが分かった。では1時間足を見てみよう。

1時間足では一旦目線が上になり上昇トレンドになってるね!

だが、最高値とその起点の間で方向感のない動きが続いてるよ。

このどちらかを抜けない限りはレンジとして見ておこう。

最高値を更新し上昇トレンド継続なら引きつけたかった4時間足の最安値起点までの上昇を取っていく。(もちろんここでは手を出さずに4時間の引きつけたいラインまで来るのを待つのもアリだよ!)

考え方としては、どちらに抜けるかは誰にもわからない。

ただ、上位足で意識されるレートは分かっている。

ならば意識されるレートまでの値幅を堅実に取っていこう!というのが僕の手法です。

では、意識されるレートも分かった。あとはエントリーのタイミング。

エントリーのタイミングはさらに短い時間足で見計らっていくよ。

こちらは5分足です。

今はレンジ状態。

もし上に抜けたとします。

上に抜けることによって相場参加者の大勢が上昇を狙うようになるよ!

上に抜けたその後の調整波で一旦下降が始まる。

その下降が崩れたタイミングでロングエントリー!

利確目標:利確目標は4時間足の引きつけたかった最安値の起点にしておこう

損切り:下降が崩れたと思ってロングエントリーをしているので崩れたと思ったがそのまま下降が続いてしまったら即損切り

※下位足でのトレンドって案外勢いがるから4時間の起点を抜けることも全然ある。5分足レベルでの上昇が崩れない限りポジションを保有しておくのも全然アリだよ

続いてもし4時間足の最安値起点まで引きつけたかったのにそこまで戻って来ずに下落してしまった場合。

これも5分足で見るよ。

レンジを上に抜けずに下降が始まった場合は、主にこの3パターン!

まずは

シナリオ1:1時間足の上昇トレンドに引っ張られて1時間足の前回高値または高値起点まで落ちた後に再び上昇パターン

シナリオ2:1時間足の前回高値を下抜けて起点まで落ちるパターン。この場合起点までの下降を狙ってもOK

シナリオ3:1時間足最高値の起点を下に抜けて1時間足でも目線が下になりそのまま下落パターン。この場合4時間足、1時間足、共に下目線になってしまうので一旦買い戦略は無しになる。

どれも抜けを確認して短期的な調整波が崩れたところでエントリー!

以上が僕の戦略の立て方でした!

Point:常に何パターンかシナリオを考えておくと臨機応変に対応することができて焦って感情的になることもなくなるよ。

ぜひ自分のチャートに波形を描いて水平線を引いていき、実際に戦略を立ててトレードしてみましょう!!

💡追記

今回見ていた相場ではシナリオ1が的中でしたね。


次のSTEPでは、さら詳しくエントリータイミングについて深掘りするよ!

No6: エントリー手法(準備中)
ダウ理論を基にした目線の概念や水平線の引き方は理解できましたか??ここからはエントリーについて深掘りしたいと思います。エントリーに関しては主に2パターンのエントリー方法があります。1.上位足に対しての順張り、下位足...

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